ストレッチのタイミングとメリット
あなたはストレッチの効果、知っていますか?
大きく言うと、
ストレッチには「筋肉の緊張を緩和する効果」、「筋肉や関節の可動域を広げる効果」、「柔軟性を高める効果」、「血行促進効果」が期待できます!
ストレッチの効果
①痩せやすい体
血行がよくなり代謝と体温がアップすることで、ダイエットしやすい身体の状態をつくるサポートしてくれます。
②むくみ予防
血行をよくすることでリンパの流れも正常になることが期待できます。
③肩こりの解消・予防が見込める
筋肉の緊張が緩和されると、こりも解消されやすくなります。
④冷え性の改善
筋肉をほぐすこと、血液のめぐりがよくなるといわれています。
⑤免疫力の向上
体温と免疫力は関係しているとされ、体温が1℃上昇すると免疫力が5〜6倍になるという説も。ストレッチを習慣化し体温がアップすれば、免疫力の向上も見込めます。
⑥運動パフォーマンスの向上
筋肉や関節の可動域が広がること、転倒やケガのリスクが抑えられます。
⑦高血圧や動脈硬化の予防
高血圧や動脈硬化などの心疾患は、筋肉の柔軟性を高めることが予防につながるといわれています。
⑧疲労回復
血行をよくすることで体内に溜まった疲労物質が排出されやすい状態に。
⑨リラックス効果
筋肉の緊張をほぐすことで心もリラックス。寝付きがよくなれば、睡眠の質も上がります。
⑩ストレス解消
ストレッチを行うときに「ゆったりとしたリズム運動+深い呼吸」を意識すると、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促せるといわれています。
タイミング
朝のストレッチ
オススメのストレッチ方法は、伸びをしたり体を揺らしたりする程度の軽いもの。たったこれだけで、清々しい気持ちで1日をスタートできるはずです。
ここで注意すべきポイントは、本当に軽いストレッチで十分だということ。起床直後は体温が低く、筋肉が伸びにくい状態なので、激しいストレッチを行ってもケガのリスクが高まるだけでほとんど効果がありません。
point
・本当に軽いストレッチ
・太陽の光を出来るだけ浴びる
入浴後のストレッチ
お風呂で温まった筋肉や関節は伸びやすくなっています。身体が硬い人も入浴後にスタティックストレッチを続けることで筋肉の可動域を広げることができるでしょう。さらに、体温が上昇しているのでダイエット効果も抜群です!
ただし、筋肉が炎症を起こしている場合は、温めたりストレッチしたりすると悪化する可能性があるので、身体の状態を確認してから行なってください。また、身体が冷えないようにポカポカの状態をキープすることも大切。冷えて縮もうとしている筋肉を無理に伸ばそうとすると筋肉が傷ついてしまうので、体温や体感温度が下がらないように気をつけましょう。
point
・入浴後のポカポカ体温をキープできる
・ゆっくりと筋肉を伸ばして柔軟性と可動域を高める
・入浴直後は水分不足してるので補給を忘れずに!!
就寝前のストレッチ
睡眠中に分泌される成長ホルモンには、細胞の修復や脂肪燃焼、代謝促進などの働きがあります。美と健康のためにも、毎日しっかりと睡眠を取りましょう。
就寝前は快眠を得るための準備時間。ストレッチで筋肉をほぐして血行を促せば、成長ホルモンの分泌量を増やすことができます。ただし、神経が高ぶるような激しいストレッチは逆効果。すんなりと入眠できるように、ゆったりとした静的ストレッチで心と身体をリラックスさせてください。
point
・照明を暗くして気持ちを落ち着かせる
・気持ちいいと感じる強度で行う
・深い呼吸を意識する
まとめ
ストレッチはタイミングも大切ということです。
それに加え、タイミングによって実施するストレッチで効果は変わります。
毎日短時間でいいので実施していきましょう😊